Sandy Bridgeおじさんですが何か?

Linux

最初に言っておくと喧嘩を売っているわけでも買っているわけでもありません。

何台かPCを所有していますが、ほぼメインで利用しているPCのスペックです。

  • Intel Core i7 2600K
  • ASUS P8Z68-V
  • DDR3 8GB x 2
  • SSD 500GB以上
  • Palit GeForce GTX 1060

2011年くらいに自作したPCでスペックだけでみると貧弱です。。。CPUも第2世代で最新は第12世代なので、ベンチマークの結果を見るまでもなくゴミレベルです。では日常利用に耐えれないかというとそうでもないんですよね。Sandy Bridgeおじさんが誕生した所以だと思います。高スペックが要求される一般的な作業は、エンコード作業、高解像度動画再生(デコード作業)などですが、これら作業が遅いと困る人以外にはあまり高スペックを望まないかもしれません、少なくとも僕はそうです。趣味ではPCゲームもしますし、職業柄プログラミングや仮想化技術に触れることもあります。PCゲームは1060と組み合わすとそこそこのスコアが出ていて最高環境を追求する人じゃなければ表示オブションを工夫すれば4KでFF14を遊べるレベルです。またプログラミングも自分が書くソースコード量くらいだとコンパイル中などはテレビを見たり、コーヒーでも飲んでいたら終わるし、仕事ではないのでそこまで追い込まれていませんw。

これまでPCのスペックの見直しを考えることがなかったことはありません。むしろ新製品が出る度に手元で概算見積もりをして、10〜20万かけるくらいならまだ使えてるので今回は据え置き、これを繰り返してきて2022年になりましたw。

結局のところ、i7-2600Kは優秀なんですよ、あとPCはCPUの性能だけではなく周辺パーツを含めたトータルバランスで使い心地は変わると思うのです。GTX 1060も2016年くらいにゲーム目的で購入しましたが、ガチのeスポーツをやるでもなければ、今やっているゲームで困ったことはないというのが、個人的な感想です。

個人的な感想は述べましたが、最新スペックのPCが欲しくないわけではないのです。ただいつもタイミングを逃していただけ、逃すだけの魅力や性能がSandy Bridgeにはあったのです。しかし、Windows 11のシステム要件の発表でSandy Bridgeに陰りがみえてきました。そうです、「TPM」が必須になったのです。個人的にOSはLinux(FedoraやArch Linux)やWindows 10を利用しているので急いでWindows 11のシステム要件を満たす必要はないのですが、こういうきっかけがないとまた据え置きになりそうなので。。。実際のところ、Windows 11のシステム要件(TPM必須)は、Sandy Bridgeおじさんキラーと言えるでしょう。

Sandy Bridgeおじさんが考えるPCスペック(2022年度版)

検討中の商品で一式購入を考えています。

  • Intel Core i7 12700K BOX
  • MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI DDR4(ATX)
  • DDR4 PC4-28800 16GB x 2
  • WD Black SN850 NVMe (M.2 2280 1TB)
  • Palit GeForce RTX 3060 Ti Dual OC V1 8GB LHR版
  • CoolerMaster MasterBox CM694
  • Thermaltake 850W RGB
  • Deepcool AS500 PLUS CPUクーラー(空冷)

CPUはAMD Ryzen 7系とIntel Core i7(第12世代)で悩みましたが、価格帯は大差なく、ベンチマークのスコアはIntelがやや優勢、Intelのハイブリッドアーキテクチャと呼ばれる2種類のCPUコア(Pコア、Eコア)で動作するところが今っぽいのでIntelベースにすることにしました。12世代はソケットサイズが旧世代に比べて大きくなっているみたいでこれまでの CPUクーラーが使えない場合があるので注意が必要です(メーカーによってはブリッジ用の金具がついている?)。あと、OSとアプリケーションの組み合わせで正常に動作しない場合があるようですが、ワークアラウンドもあるし、時間が解決してくれるでしょう。

M/Bは、MSI, Gigabyte, ASUSあたりのメーカーのミドルレンジの中からMAG Z690 TOMAHAWKにしました。メモリはDDR4とDDR5によってM/Bの型番が変わるので注意が必要です。DDR5は品薄・高価で今現在だと性能が発揮しづらいようなのでDDR4を選択しました。チップセットもi7以上を使うならZ690一択ですかね(B660もOCできないだけですが、内容・価格帯で見劣りました)。

RTX 3060 Tiは、PS5が入手困難で諦めることにしたので、その気持ちの現れですw。3070,3080が必要なほどガチ勢ではないので3060にしました(3060でも宝の持ち腐れです)。そろそろ新製品が発表されそうなので様子をみるかもしれません。

最後に

Core i5やRyzen 5でも十分な性能だと思いますが、ずっと購入を据え置きにしてきたので、奮発してCore i7ベースの構成にしてみました。次はAlder Lakeおじさんと呼ばれる日がくるまで使い続ける予定です。

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